相変わらず相互不信を前提にしたマネジメント組織ですか
切れ目なく無数の経営書が発行され、戦略的な組織論が生み出されてもファミリー企業のビジネス最前線では相変わらず、息苦しいトップダウンによるマネジメントが幅を利かしている。
近代化が叫ばれていても現代の仕事の現場には、不満が渦巻き、抗しがたい挫折感に苛まされ、柔軟性にかけたマネジメントが横行し、回復不全のストレスに満ちている。イノベーションは瞬時にして新旧を明らかにするが、人の考え方を望ましい方向に変えていくには想像を超える時間が必要だ。
どれほどIT化による経営の刷新が叫ばれても、それを扱う人が根本的に似つかわしくなければ、単なる掛け声倒れで終わってしまう。IT化による成果がどれほどであろうと、実施したことに意義を見出しているファミリー企業が何と多いことだろうか。
よく考えなくとも分かるが、コンピューターネットワークやシステム、ロボットによる製造ライン、デジタルコミュニケーションシステムなどはすべて、扱う人の進化の具合によって得る成果もプロセスも異なってくるのは確かだ。進化がもたらす順応不全がまだら模様に起きていて、異業種間のファミリー企業ネットワークが繋がらない。
ある意味では、現代のファミリー企業はさまざまなIT情報に追いかけられ、未消化のまま次のステージに追い立てられている感がする。ファミリー企業が受けている「逆境」はかってなく強い。この逆境をどのように克服していけるのだろうか?あるいは退却してしまうのだろうか。
今回もあなたのために4択の設問を用意しました。また正誤にこだわらず、会社や組織のポジションと状況を把握する材料にしてくだされば幸いです。
51) 社員に対して、あなたは
@ 居丈高な態度を示すことが多い
A 優越感を滲ませている
B 礼儀には礼儀で対応するようにしている
C 相手の立場を尊重する態度で対応する
52) だれが会社のリーダーかに、あなたは
@ 強権を通じて絶対服従を徹底する
A 常に誰がリーダーかを分からせようとする
B 仕事を通じて誰がリーダーかを誇示する
C 自分ではなく周りがリーダーと認めてる
53) 会社の危機に際して、あなたの評価は
@ 危機管理を任せられないと思われている
A 会社の将来が危ういと噂されている
B 危機を回避する能力があると言われる
C 危機的状況を作らない先見の明があると言われる
54) あなたは、仕事で何を重視しますか
@ ミスのない完璧な仕事ぶり
A 時間はコストだと言う迅速さ
B 目配り気配りの利いた仕事ぶり
C 状況に応じた完璧さと迅速さを要求
55) 仕事の第一線で、あなたは
@ 何でも口を出すが中途半端に終わる
A 経験ばかりを押し付ける
B 部分的に口は出すがほとんどは任せていく
C 口は出さず相談は受ける
次回に続く。


